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防災用ヘルメットおすすめ|折りたたみ式・家庭用の選び方

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地震や落下物から頭を守るために、防災用ヘルメットは欠かせない備えの一つです。しかし、いざ購入しようとすると「折りたたみ式と通常タイプはどちらがいいのか」「家庭用と工事現場用は何が違うのか」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実は防災ヘルメットには国の検定基準があり、選び方を間違えると「被っているのに守れない」という事態になりかねません。特に安価なプラスチック製品には基準を満たしていないものも出回っているため、見極めが非常に重要です。

この記事では、防災用ヘルメットの種類や選び方のポイント、収納場所の工夫まで詳しく解説します。家族全員分を準備する際の参考にしてください。

ナビ助
ナビ助
頭を守るって、防災の基本中の基本だよね。でも意外とヘルメットを用意してない家庭って多いんだ。いっしょに選び方を見ていこう。

防災用ヘルメットが必要な理由

地震発生時に最も怖いのは、天井の崩落や棚の上からの落下物です。阪神・淡路大震災では、死因の約8割が建物の倒壊や家具の転倒による圧死・窒息死だったと報告されています。頭部への衝撃は命に直結するため、地震直後にまず頭を守る行動が求められます。

防災頭巾をイメージする方もいますが、防災頭巾は落下物の衝撃を吸収する能力が限定的です。硬い素材で衝撃を分散できるヘルメットのほうが、防護性能は圧倒的に高いと言えます。布製の防災頭巾では、コンクリート片や重量のある家具の落下からは頭部を十分に保護できません。

2016年の熊本地震でも、避難時に落下物で頭部を負傷するケースが相次ぎました。余震が続く中で建物の外に出る際にも、ヘルメットがあるのとないのとでは安全性に大きな差が生まれます。内閣府の防災情報ページでも、地震発生時の行動として「頭を保護する」ことが繰り返し推奨されています。

防災ヘルメットの種類と特徴

通常タイプ(ハードシェル型)

工事現場でも使われるような、一体成型の硬いシェルを持つヘルメットです。衝撃吸収性能がもっとも高く、落下物からの保護能力は折りたたみ式を上回ります。ABS樹脂やFRP(繊維強化プラスチック)といった素材が使われており、価格も2,000円前後からと比較的安価に入手できます。

デメリットは収納スペースを取ること。一般的な家庭では、家族全員分のヘルメットを常に手の届く場所に保管するのが難しいケースもあります。ただし、防護性能を最優先に考えるならこのタイプがベストです。

折りたたみ式(コンパクトタイプ)

使わない時は薄く折りたためるヘルメットです。厚さ3〜4cm程度に収まる製品が多く、引き出しやカバンの中にも収納できます。オフィスの机の中にしまっておきたい場合や、マンションで収納スペースが限られている場合にも重宝します。

ただし、折りたたみ構造のぶん可動部が存在するため、通常タイプと比較するとやや強度が落ちる傾向があります。価格帯は3,000〜6,000円程度とやや高めです。組み立てに数秒かかる点も、緊急時には気になるポイントかもしれません。

防災用帽子(ヘッドガード)

見た目は普通の帽子ですが、内部に衝撃吸収材が入っています。日常的にかぶれるデザインのため、外出時の地震対策として使う方もいます。ただし、ヘルメットと比較すると保護性能は劣るため、あくまで補助的な位置づけと考えましょう。小さな落下物やガラス片から頭皮を守る程度の性能であり、重量物の落下には対応できません。

防災ヘルメットの選び方5つのチェックポイント

1. 国家検定マーク(飛来・落下物用)の有無

防災ヘルメットを選ぶ際に最優先で確認すべきは、厚生労働省の「飛来・落下物用」の国家検定に合格しているかどうかです。検定合格品には「労・検」のラベルが貼られています。この検定は、5kgの重りを1mの高さから落としても頭部に伝わる衝撃を許容値以下に抑えることを保証するものです。ネット通販で安価なヘルメットを購入する際は、この検定マークの有無を必ず確認してください。

2. 重量は400g以下を目安に

避難時に長時間かぶり続けることを考えると、軽さは重要です。一般的な防災用ヘルメットは300〜450g程度。400g以下であれば、首への負担も少なく子供やお年寄りでも使いやすいでしょう。長時間の着用で首が疲れると、無意識にヘルメットを外してしまうリスクもあるため、軽量モデルを優先的に選ぶのがおすすめです。

3. あご紐の調整機能

ヘルメットが脱げてしまっては意味がありません。あご紐のバックルがワンタッチで着脱でき、長さ調整もしやすいものを選びましょう。地震の揺れの中で装着する場面を想定すると、暗闘でも手探りで留められるシンプルな構造であることが大切です。

4. サイズ調整機能

頭のサイズは人によって異なるため、内部のアジャスターでフィット感を調整できる製品を選びましょう。家族間で共有する場合にも、サイズ調整機能があると便利です。ダイヤル式のアジャスターなら片手で回すだけでフィットさせられるため、緊急時でもスムーズに装着できます。

5. 使用期限の確認

ヘルメットには使用期限があります。一般的にABS樹脂製で3〜5年、FRP製で5〜8年が目安です。紫外線や経年劣化で素材が脆くなるため、期限を過ぎたヘルメットは買い替えが必要です。購入日をマジックで記入しておくと管理しやすくなります。

ナビ助
ナビ助
ヘルメットにも寿命があるって、知らなかった人も多いんじゃないかな。買って安心じゃなくて、定期的に状態をチェックするのが大事だよ。

収納場所の工夫と家族分の揃え方

ヘルメットを購入しても、いざという時にすぐ手に取れなければ意味がありません。理想は玄関や寝室のベッドサイドなど、地震直後にすぐアクセスできる場所への保管です。押し入れの奥にしまってしまうと、地震で物が散乱した状態では取り出せなくなる可能性があります。

通常タイプの場合、壁掛けフックを使って玄関ドアの裏に吊るしておく方法が省スペースです。折りたたみ式なら、枕元の引き出しに入れておけます。車の中に1つ予備を置いておくのも、外出時の地震に備える有効な方法です。

家族分を揃える際は、大人用・子供用のサイズを分けて購入することが大切です。子供は成長に合わせて1〜2年ごとにサイズを確認しましょう。ヘルメットの色を家族で分けておくと、暗闇の中でも自分のものがすぐ判別できます。名前を書いておくのも忘れずに。

総務省消防庁は、家庭での防災備蓄品リストにヘルメットを含めることを推奨しています。年に一度、防災の日(9月1日)のタイミングで保管場所の確認とサイズの見直しを行うと、管理が楽になります。

ヘルメット以外の頭部保護アイテム

どうしてもヘルメットの収納スペースがない場合、次善の策として以下のアイテムも検討できます。

座布団やクッションで頭を覆う方法は、揺れている最中の応急手段としては有効です。また、厚手のタオルを頭に巻くだけでも、ガラス片などの軽度な飛来物からは頭皮を保護できます。書籍やカバンを頭に乗せて落下物を防ぐ方法も、身近なもので対応する緊急策として覚えておいて損はありません。

ただし、これらはあくまで応急措置です。本格的な落下物に対してはヘルメット以外の代替品では不十分であることを理解しておきましょう。気象庁の地震情報ページでも、日頃からの備えの重要性が解説されています。やはり根本的な対策としては、ヘルメットを事前に準備しておくことが最善です。

まとめ

防災用ヘルメットは、地震時の頭部保護において最も信頼性の高い備えです。選ぶ際は国家検定合格品であることを最優先に確認し、収納場所や家族のサイズに合った製品を選びましょう。折りたたみ式はスペースの制約がある場合に便利ですが、通常タイプのほうが防護性能は高い傾向にあります。

大切なのは、購入したヘルメットをすぐに手の届く場所に保管し、使用期限を把握しておくことです。備えは「買って終わり」ではなく、定期的な点検とセットで初めて機能します。まだヘルメットを用意していないという方は、まず1つからでも揃えることから始めてみてください。

ナビ助
ナビ助
ヘルメットって、いざ揺れた時に「あれどこだっけ?」ってなりがちだよね。置き場所を家族で共有しておくだけで、いざという時の行動がぐっと早くなるよ。気軽に始めてみてね。

※2026年4月時点の情報です。

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